気になるQ&A

歯医者にかかる中で、意外とわからないことは多いものです。
その中でも代表的な疑問・質問をまとめてみましたので、参考にしてください。
より気になる方はぜひ、当院にお問い合せください。

Q.保険診療と自費診療はどこが違うのでしょう?

日本の国民皆保険制度は皆が公平、平等に医療を受けられるという優れた制度ではありますが、複雑な決まり事や一律の制約も多く、皆様にとってそれがベストの診療でなかったとしても、規則に則って診療を進めねばなりません。 また基本的に疾病保険ですので、予防処置、先進的な治療、審美性・快適性を求める治療は対象外となります。さらに技工所に作製を依頼するような処置では、一律に決められた保険給付内での作製では、おのずとコスト面での制約が生じ、自費診療での技工物とでは大きな違いが生じます。 当院では、健康保険で十分、カバーできると思われる場合は極力、保険診療を行い、差異があると思われる場合には、違いをきちんとご説明の上、選択していただいて診療を進めて参ります。 私たちは歯科の専門家として、治療の説明はさせていただきますが、治療の選択権は、患者さんご自身にあるからです。

Q.医療費の控除が受けられると聞いたのですが?

年間、一世帯当り10万円以上の医療費を払った場合、医療費控除が適用され、確定申告すれば、税金の還付が受けられます。健康保険・自費診療ともに、歯の治療費は、ほとんどが控除の対象になります。

Q.毎日歯磨きをしているのに、よく虫歯になります。

虫歯の原因は歯垢中の細菌ですので、磨き残しがあるのではと思います。適切な歯磨きをしていただくために、一度ブラッシング指導を受けられてはいかがでしょう。 また、体質的に虫歯になりやすい方もいらっしゃいますので、ご希望であれば、サリバテスト(唾液検査)を受けていただき、ご自分のお口のなかの虫歯菌の数、唾液の量などを確認し、適切なホームケアを提案させていただきます。また、間食を避ける、食べたら磨くといった、食生活、食習慣の改善を図ることも重要です。

Q.歯の詰め物がとれてしまいました。痛くないので、放置しても大丈夫ですか?

詰め物が取れる主な原因は、詰め物と歯の間にできた二次カリエス(虫歯)です。神経を抜いた歯の場合、痛みは感じませんが、放置すれば虫歯は進行するばかりで、また、残っている歯が欠けてしまう恐れもあり、痛みがなくとも早目に治療されることをお勧めします。

Q.口臭が気になります。

いろいろな原因が考えられますが、最も一般的なのは歯周病です。まず、歯垢や歯石を除去するクリーニングを受けてみることをお勧めします。また、舌に汚れが付着しても口臭の原因になります。 お口の中の原因を除去しても症状が改善しない場合、胃腸疾患や、糖尿病等の内科的な病気の可能性があります。また、朝起きたときに口臭が強いのは、睡眠中に唾液の分泌が減少し、口腔内に細菌が発生しやすくなるためで、心配はいりません。 また、他人は気づかないほどの口臭でも、ご自分で気になってしまう程度の場合もあります。クリニックで客観的に口臭の程度をチェックすることも可能ですし、口臭専門科へご紹介もさせていただくこともできます。

Q.歯石を除去したら、かえってものがしみる感じがするのですが?

歯周病治療により、歯や歯肉の汚れを除去し、歯肉が引き締まってくると、今まで腫れていた歯肉に埋まっていた歯の根が露出するので、軽度の知覚過敏になることがありますが、これは健康な歯肉に戻った証拠です。通常、徐々に治っていきますので、心配はいりません。

Q.歯が抜けたまま放置すると、何故いけないのですか?

抜いた部分の状況にもよりますが、隣の歯が倒れてきたり、噛み合うはずの反対の歯が飛び出てきたりして噛み合わせの崩壊が始まります。また、残存する歯の数が20から24本になると力学的なバランスが崩れ、加速度的に歯が失われ、噛み合わせの崩壊が進んでいくと言われています。

Q.ブリッジでの治療を希望していますが、なるべく歯を削りたくありません。

両側の健康の歯の削る量を最小限におさえる接着ブリッジという方法があります。削る量が少ない分、外れやすいという短所があります。また、歯の部位によっては適用できない場合があります。

Q.以前は使いやすかった入れ歯が、最近、はずれやすくなりました。

骨の量が変わらないインプラント治療に比べ、長年、入れ歯を使っていると、入れ歯を支える顎の骨が少なくなり、入れ歯との間にすき間ができ、どうしても外れやすくなります。これは義歯の大きな難点で、骨の量の減少により、数回の義歯の作り直しが必要となります。義歯安定剤も市販されていますが、使用法によっては一段と状況を悪化させる可能性があります。